観察すること
人間は5感覚から得た情報を脳で処理して、現実を認識している。
その脳のクセのひとつが、過去をみるということだ。
この現実は、今起こっていると思っているが、実は過去の記憶や経験を引っ張って今ここをみていると思い込んでいるのだ。
特に何度も行ったことがあるとか、やったことがあるということは、「ここはこうだろう」「こうなってるはずだ」という予測でみていることが多く、微妙な変化に気づきにくくなる。
小さな変化に気づくためには、今ここを認識すること。それは、脳の観点の外に出るということ。
過去でも未来でもない、今ここを悟ること。
それができたときに、初めてこの現実を楽しむことができるんです!